エドテック大手のMaivenPointはシンガポール科学技術デザイン大学(SUTD)と提携し、プロフェッショナル向けの継続教育プログラムの向上を目指しています。この戦略的なコラボレーションは、技術分野の人材不足が深刻化するシンガポールの需要に応じた技術者育成が狙いです。
具体的には、技術とデザインの修士課程(Cybersecurity)が提供され、初期段階ではベトナムからの100名の学生を2024年の9月に受け入れる予定。このプログラムでは、実務経験を通じた学びが可能で、特にサイバーセキュリティ、AI、クラウドコンピューティング、データサイエンスなどの重要なスキルが身につきます。
さらにマイヴェンポイントは、学生がシンガポールのダイナミックな技術エコシステムに溶け込みながら、グローバルなテクノロジー企業内での実務訓練を提供します。この取り組みは、シンガポールの地元企業に世界的な才能を投入し、グローバル技術ハブとしてのシンガポールのビジョンとの整合性を高めることを意図しています。