武蔵野大学に通う関根康太さんと山野一樹さんが立ち上げた株式会社Xtravelerは、革新的な旅行体験を提供することを目的としたスタートアップです。この企業は、宿泊施設の利用されていない空き部屋を活用し、旅行者が行き先をランダムに決められる「ホテルガチャガチャ」というサービスを展開しています。この取り組みは、コロナ禍においても宿泊業界の課題に対して革新的な解決策を提案しており、多くの関心を集めています。
関根さんと山野さんは、高校時代からの友人であり、共に武蔵野大学へ進学しました。彼らは学内でのアントレプレナーシップ教育プログラム「武蔵野EMC」を通じて、起業家精神と実践的なビジネススキルを身につけ、その知識を活かしてXtravelerを設立しました。この会社は、未利用の宿泊施設の空き部屋を有効活用することで、ホテル側の課題解決と同時に、旅行者に新しい体験を提供することを目指しています。
最近、Xtravelerは事業拡大のための資金調達を成功させました。この資金調達により、関根さんはサービスのβ版を開発し、2021年夏にはテストユーザーの募集を開始する予定です。これにより、国内外の多くのホテルと協力し、宿泊業界の課題を解決するとともに、旅行者にはこれまでにない新しい旅の体験を提供することが期待されます。
このプロジェクトに投資した小野写真館の代表取締役、小野哲人さんは、関根さんたちのビジョンに共感し、彼らの起業家精神と革新的なアイデアに魅了されたと語っています。小野さんは、Xtravelerが提供する「ホテルガチャガチャ」サービスが、ホテル側と旅行者双方に新たな価値をもたらすと確信しており、その世界展開にも大きな期待を寄せています。
詳しくはこちらから!