カリフォルニア州パロアルトに本拠を置くTeamsharesというアメリカの新興企業が、後継者のいない小規模ビジネスの買収を手がけ、従業員によるオーナーシップへの移行を支援しています。
この度、高齢化する企業オーナーが多い日本においても、事業承継が喫緊の課題となっている中、Teamsharesは日本進出を果たしました。
昨年、日本法人を設立し、初の米国外展開を図るTeamsharesは、現在、具体的な買収対象の検討を開始しています。そして、この新たな挑戦は、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタル部門からの資金提供を受けています。
日本の中小企業が直面している後継者問題解決に向けた一歩です。