インド工科大学カンプール校が、学生の起業家精神を養うための全面的な起業家教育ポリシーを承認しました。この新政策により、学生は革新的なアイデアや事業に取り組みながら、その経験を学業の単位として認められるようになります。
また、最低限の授業を修了した三年生以上の学部生や大学院生が、キャンパス内外の施設を利用して事業活動に専念できるよう、学期の休学も認められます。
IIT-Kのディレクターであるアブハイ・カランディカール教授は、現代の産業の課題に対応するためには、学生が受動的な学習者から創造者や革新者へと進化する必要があると述べています。
大学が若者たちの起業家精神を育む場となり、インドの真のイノベーションと起業家精神のポテンシャルを実現するための創造的なアイデアが生まれる場所でなければならないと強調しています。
この政策は、IITカンプールにすでに存在する起業家精神に溢れるエコシステムを、さらに強化することになるでしょう。
出典 : https://www.ndtv.com/education/iit-kanpur-sanctions-students-entrepreneurship-policy-2503639/amp/1