2023年11月18日、武蔵野大学は創立100周年を目前に控え、その記念すべき節目を祝う「2023年度 武蔵野大学創立100周年記念アワード」の成果発表会を開催しました。このアワードは、「世界の幸せをカタチにするために私たちにできること」をテーマに、大学はもちろんのこと、付属校や関連する教育機関全体から幅広く参加者を募集。その中から選ばれたファイナリスト22団体の中に、EMCから選出された4団体が含まれていました。
ファイナリストに選ばれた4団体は、それぞれが社会にポジティブな影響を与えるための独自のプロジェクトを展開。ろーからぼとくしま（納田 薫さん）は徳島県での地域活性化、津吹ゼミ（丸山智則さん、山口 奈々さんら）はカンボジアでのキッチンカービジネスを通じた支援、PICKles（佐藤菜緒子さん）は農家支援と地域教育、株式会社 FASHION×X（金子康誠さんら）は循環型社会の実現を目指しています。
特に注目されたのは、PICKles（佐藤菜緒子さん）が優秀賞を受賞したことです。佐藤さんは、野菜や果物を使ったピクルスや果実酒・果実シロップのワークショップを開催し、農家や子どもたちを笑顔にする活動を展開。この活動は、地域社会への貢献と環境への配慮を兼ね備えており、多くの参加者から高い評価を受けました。
この成果発表会は、EMCの仲間同士が互いに切磋琢磨し、励まし合いながら挑んだもので、参加者たちはそれぞれのプロジェクトを通じて、社会に貢献する方法を模索しました。成果発表の様子はYouTubeで公開されており、多くの人々がこの素晴らしい取り組みを目の当たりにすることができます。
武蔵野大学の100周年を記念するこのアワードは、未来への希望と、変化をもたらす力を持った若者たちの可能性を示すものとなりました。これらのプロジェクトが示すように、一人ひとりが持つアイデアや情熱が集まることで、世界をより良い場所へと変えていくことができるのです。
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