Myers-Briggs社の2020年の研究によれば、世界中で56.8%の人々が内向的な性格だと自認しており、人混みの中にいた後は疲れを感じやすいとされています。内向的な人々は、一般に思慮深く、書くことを好み、話すことは得意としません。
ですが、プロフェッショナルな世界では公の場で話すことは避けられず、多くの内向的な人々にとっては苦手な分野かもしれません。実際に、バークシャー・ハサウェイ社のCEOであるウォーレン・バフェットも、自身を内向的な性格だと考えており、公の場で話すことに苦手意識を持っていたことが彼の伝記に記述されています。
そんなバフェットが自分の苦手を克服したのは、デール・カーネギー方式の公開講演コースを受講したことがきっかけでした。このコースで学んだ心理的テクニックと実践を重ねることで、彼は次第に自身の恐怖を克服し、今ではバークシャー・ハサウェイの年次株主総会で数万人の聴衆の前で堂々と話ができるまでになりました。
出典 : https://www.entrepreneur.com/leadership/introvert-warren-buffett-reveals-secret-to-public-speaking/480836
