姉のローレン・スティーブンスと妹のカキ・マクグラス、そして彼女たちの母、ボニー・ダッドリーが2015年に立ち上げた環境に優しいファッションブランド「ダッドリー・スティーブンス」は、起業10年で4万5百万ドルの売り上げを記録しました。
このデジタルネイティブブランドは、顧客数33万人以上に44万5千点以上の商品を販売し、顧客の60%がリピーターです。さらに、プラスチックボトル700万本以上のリサイクルに成功し、必要としている女性や子供たちへ20万ドル寄付してきました。
ローレンはファッションと美容のPR業界での経験を、カキはロイヤリティマーケティングと運営の経験を生かし、小規模な家族投資で初の商品サンプル、最終的には定番商品となる「コブルヒルタートルネック」を開発。これをキッカケに、彼女たちのビジネスは瞬く間に拡大しました。
彼女たちはスタートアップに必要な勢いと革新的なアイデアをもって、事業を成長させてきました。
そして、最も大切なのは、多くの困難に立ち向かいながらも、彼女たちが直感を信じたことです。
持続可能性を重視し、ダッドリー・スティーブンスでは現在、使用している素材の90%がリサイクルされています。
顧客と築いた強い絆と、その商品が人々の生活に溶け込んでいることが、彼女たちの大きな誇りです。
姉妹としてだけでなく、ビジネスパートナーとしても協力して事業を成長させた彼女たちは、これからもサステナブルなブランドを育て続けるつもりです。