中国の自動運転スタートアップ企業であるPony.aiが、ナスダック市場において初の公開株式を発表しました。1株当たり13ドルでの公開価格セットは、今年の米国株式市場における自動運転セクターで最大規模のIPOとなります。この快挙は、同社が大規模な自動運転車の商用化に向けた大きな一歩と称されています。
共同創業者でありCEOのPeng Jun氏は、より安全で効率的、アクセス可能な移動手段を提供することに期待を寄せています。同社はレベル4の自動運転技術を搭載した車両の大量生産および展開を加速しており、人間のバックアップドライバーなしでほとんどの条件下で自動運転が可能です。
Pony.aiは、自動運転のテスト走行距離で約4千万キロメートルを記録。北京や広東省の広州市、深セン市でロボタクシーサービスの商業運用を開始するなど、その技術はすでに実証されています。また、中国の一流都市で完全無人の自動運転車を運用する許可を得た最初の企業群に名を連ねています。
出典 : https://www.chinadaily.com.cn/a/202411/28/WS674807fca310f1265a1d014b.html