世界最富豪と称されるテスラとスペースXのCEO、イーロン・マスク氏が個人として史上最高の4000億ドルを超える純資産を築き上げました。
この偉業には複数の要因が寄与しています。先週、マスク氏の560億ドルにも上るテスラの報酬パッケージが無効とされたにもかかわらず、スペースXと投資家たちが従業員たちから12億5000万ドル分の株式を買取り、彼の純資産は一気に500億ドル増加しました。
なお、テスラの株価は選挙前から約65%上昇し、その背景にはマスク氏が新設される政府効率化部門(DOGE)での役割が投資家たちの間で話題になっていることがあります。
さらに、彼の人工知能スタートアップ企業であるxAIの価値は5月以降倍増し、500億ドルに到達。
ブルームバーグの百万長者指数によれば、マスク氏の総純資産は水曜日に4392億ドルに達しました。
テスラやスペースXだけでなく、彼が関わる事業は次々と成功をおさめ、その結果が純資産の増加に直結しています。
アマゾンの創設者ジェフ・ベゾスやフェイスブックのマーク・ザッカーバーグも富豪ランキングで上位を争っていますが、現時点でベゾスが2440億ドルで2位、ザッカーバーグが2190億ドルで3位に位置しています。
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